もうイライラしなくて済む...? 掛け布団カバーを超簡単にセットする方法がこちら
12月に入り、いよいよ冬本番といった寒さとなってきた。
この季節は、ふかふかの布団に包まっているのが何より幸せ......だが、この布団というのは洗うのがなかなか厄介である。
サイズが大きく干すのも大変で、何より布団カバーに入れるのが面倒くさい。不器用な筆者はどうしてもカバーの中で布団が丸まってぐちゃぐちゃになってしまい、綺麗に入れられない。結局、そのままカバーに入れずに使ってしまうこともしばしばある。
しかし、そんな面倒な作業を簡単にする方法があるらしい。それがこちらだ。
これは2020年12月1日、たぬ£ポンド(@tan_uk_ijiru)さんが投稿したツイート。布団カバーのラクなつけ方をイラストで解説している。
いつもカバーをつけるときに七転八倒していたというたぬ£ポンドさん。この方法を発見し、思わずイラストにまとめたようだが、それを見せてお母さんに説明したところ「もう知ってる」と言われてしまったようだ。
知っている人は知っている裏技(?)なのだろうか。
詳しいつけ方を解説すると...
今回、たぬ£ポンドさんが図解した簡単な布団カバーのつけ方がこちら。
最初に、布団カバーをひっくり返す。
続いて、裏返したカバーを布団の上に乗せ、布団カバーから出ている紐と布団から出ている紐を結ぶ。
そして、カバーの中側を外に出すイメージでそのままひっくり返す。
カバーをひっくり返すときは、布団の角を掴んで外に出すと上手くいくようだ。
これで、チャックを閉めれば完成。
カバーを裏返しにして布団の上に乗せるなんて考えたこともなかった......。これなら布団が中でぐちゃぐちゃになってしまうこともなさそうだ。
この投稿にツイッターでは、たぬ£ポンドさんのお母さんのように「知っていた」という人もいたが、一方で
「知らなかった...!! 今度、実践しよう...!!」
「今まで布団カバーの中に入って作業してたワイ、歓喜」
「おお!ずーっとカバーの中に頭つっこんでジタバタしてました。図解わかりやすい!」
「そんな裏技が! 毎回イライラしてたからすごく助かります」
といったコメントも寄せられていた。
とくに、今までは布団カバーの中に上半身を突っ込んで七転八倒していたという人が多く見られ、この作業に悩まされていた人たちにとっては大変貴重な情報だったようだ。
ちなみに、今回紹介されていたのと同じ方法が寝具メーカーの「西川」のウェブサイトにも載っていた。どうやらメーカーも推奨するカバーのつけ方らしい。
2日、Jタウンネットが投稿者のたぬ£ポンドさんに話を聞いたところ、
「自宅介護をしている身内に教えてあげようと思って描きました。よくシーツ替えると聞いていたので」
と説明する。しかし、お母さんと同様、身内の方もこの方法を知っていたそうだ。
とはいえ、ツイッターでは「知らなかった」という声も多かった。こういった反響について、たぬ£ポンドさんは
「私のような七転八倒派がたくさんいて...描いた絵が無駄にならず良かったです」
とコメントした。