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建物の外壁に「フフフフフフフフフフ」 思わず二度見しそうになるお店のマークが話題に

横田 絢

横田 絢

2020.11.08 17:00
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「フフフ」が目印

見る人を思わず笑顔にしてしまう豆腐屋は、千葉県銚子市にある「榊原豆腐店」だ。銚子電鉄の終着駅・外川(とかわ)駅から徒歩5分ほどの場所に位置している。

Jタウンネット編集部は6日、同店を電話取材した。

応じてくれたのは、4代目の店主・榊原清歳さん。同店は1909年創業の老舗で、建物は何度か変わったが、ずっと同じ場所で豆腐を作り続けている。材料にこだわって伝統の味を守り続けながら、豆乳プリンのような商品も販売しているそうだ。

榊原さんによると、「フフフフフフフフフフ」マークが誕生したのは15〜16年前。店舗の建物を建て替えた際に、デザイナーから提案され、採用したという。

シンプルな外装(写真は味噌maxさんのツイートより)
シンプルな外装(写真は味噌maxさんのツイートより)

それから商品パッケージや、ウェブサイトなどでもロゴマークとして使用するようになり、同店インスタグラムの投稿には「#フフフ」「#フが10個」というハッシュタグもつけられている。

地元では「フが10個のお豆腐屋さん」といったように親しまれているのだろうか?

榊原さんに聞いてみると、

「子供たちなんかは学校帰りにフが何個あるかよく数えたりしてたんですけど、どうなんですかね。豆腐屋をやり始めてからの方がかなり長いので...」

とのこと。100年以上前から同じ場所で豆腐屋を営んでいるだけあって、地元の人にとってはロゴの有無にかかわらず、同店が豆腐屋であることは明らかなようだ。

ただ、比較的新しい利用客や観光客は「フフフフフフフフフフ」マークを目指してやってくる場合も多く、

「あのマークは目立つというか、目印になるので、(写真などに)撮っていただいていることは多いと思います」

と榊原さんは話した。

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