北海道を走行中、後ろの車に抜かれたと思ったら... 目の前に現れた相手が予想外すぎた
2020.11.06 21:00
これほど近距離で見られるとは......
鶴に追い越されたときの状況を、Kochiさんはこう振り返った。
「日時は11月3日の夕方で、場所は標茶町です。簡易軌道と呼ばれた鉄道の跡地を巡り、釧路市へ向かう途中での出来事でした。
この動画の前段で道路前方に別の鶴がいることに気付いたため、車を止めてカメラをセットして動き始めたところ、このようなことになりました」
Kochiさんは、新潟の鉄道を中心に、国鉄型、地方私鉄、専用線、簡易軌道、廃線、廃墟などを撮影しているが、北海道にも年に1~2回訪れるという。
「前方にいた鶴がどこへ行ったのか注意していたなかで、いきなり後ろから現れて、しかもすぐに羽ばたかずに歩く姿が見られて、大変驚きました。いままで遠くに羽を休めるタンチョウの姿は何度となく見てきましたが、これほど近距離で見られるとは思ってもみませんでした」
ツイッターの反応の中でおもしろかったのは? という質問には、こう答えた。
「何人かの方が直線の道路を滑走路に見立てて離陸・着陸する飛行機のようだと言っていましたが、確かにそうですよね。しかも日本で鶴といえばJALのトレードマークですからまさに! といった感じです。私も釧路空港まで、JALを使ったので、笑ってしまいました」
北海道では、追い越されるのは、車だけではない、ということだ。鶴がいきなり現れることも覚悟した方が良いのかもしれない。JAL機はないとしても......。