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カントリーマアム「だんだん小さくなってる」説は本当か 不二家に真相を聞いてみると...

笹木 萌

笹木 萌

2020.10.09 21:00
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バニラ&ココアは枚数も減っていた

バニラ&ココアに関しては、大袋に入っているカントリーマアムの枚数も変動している。

1992年の発売当初は28枚で販売。その後は30枚、そして再び28枚になるなど変更を繰り返し、2014年に現在の20枚(バニラ10枚・ココア10枚)となった。

大袋に入っているカントリーマアム・バニラ(画像は不二家提供)
大袋に入っているカントリーマアム・バニラ(画像は不二家提供)

14年といえば、先述の通り1個あたりの規格重量が変わった年でもある。担当者にその理湯を聞いたところ、

「原料高の影響が一番大きかったと思います。ビスケットに限らずチョコレートや、いろいろな輸入原料が高くなった時期だったと思います」

と説明した。

ちなみにバニラ&ココアの希望小売価格は設定しておらず、価格は小売店によって異なるという。

カントリーマアムのサイズがツイッターで話題になったことについて、担当者は、

「原料高やいろいろな状況がある中で、14年に1個当たりの重量が少なくなったのは事実なので、そのあたりのご指摘等は耳を傾けなければいけないと考えております。

ただ、カントリーマアムは季節や地域限定、お土産など発売当時よりいろいろなものが出ております。サイズだけでなく、いろいろな味を試して楽しんでいたければありがたいです」

と話している。

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