幻の和牛「蓬莱牛」が学校給食に登場 子供たちも「いつもの牛肉と違って、やわらかかった」と大満足
2020.09.11 08:00
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2020年8月25日の放送で、愛知県新城市で生産されている希少な和牛「鳳来牛」が、市内の小・中学校の給食に登場したことが紹介されました。
「鳳来牛」は、新城市で年間300頭ほどしか出荷されない黒毛和牛で、市場にあまり出回らないことから"幻の和牛"と呼ばれています。
コロナ禍で苦しむ農家を支援
そんな希少な「鳳来牛」をつかった極上の牛丼が、市内の小・中学校11校の給食メニューとして、子どもたちに振舞われました。
給食に「鳳来牛」を使うことになったのは、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込む生産農家を支援するため。また、子どもたちに地元の特産品の魅力を知ってもらうという狙いもあるそうです。
"幻の和牛"を堪能した子どもたちは、「いつもの牛肉と違って、やわらかかった」「甘みがあっておいしかった」と大満足。「鳳来牛」の給食は1回限りではなく、今年度に4回登場する予定で、2回目は「すき焼き」だそうです。
コロナ禍の影響を受けている地元の「鳳来牛」を支援するため、給食メニューにしたなんて、新城市は太っ腹ですね。
ライター:iwatami