レジ係の「年齢確認」やりすぎはNGなのか 徹底したら同僚に「迷惑」と批判され...私が悪いの?とあるアルバイトの疑問
私のやっていたことは、迷惑な行為だったのでしょうか――
こんな問いかけが印象的なメールが、Jタウンネット編集部に届いた。
送り主は、大阪市内に住む20代女性・S子さん(仮名)。とある小売店でレジ係のアルバイトをしていたという。そんな彼女が抱いている悩みは、アルコール類やタバコなどを販売する際の「年齢確認」に関するもの。
S子さんがアルバイトを始めて数日。レジ係の業務として、若く見える客に年齢確認をしていた(S子さんの職場に年齢確認用のタッチパネルなどはなかったようだ)。すると、新人教育を担当する先輩から、
「そんなに年齢確認しなくていいから。レジがつまっちゃうでしょ」
と注意されたという。
しかし、S子さんはその後も変わらず、怪しいと思った客には年齢確認を続けたという。
「法律で未成年には販売してはいけないと決まっていますし、販売してしまった結果、購入した未成年に何かあっても責任が取れない、私自身が罰を受けるのも嫌ですし」
――結局、S子さんはこのアルバイト先をすぐに退職することになる。
同僚や店長から、過度な年齢確認をやめるよう繰り返し注意や批判を受けたからだ。決して間違ったことをしているわけではないのに、なぜ責められるのか......と違和感を抱いたのである。
こうした一連の出来事について、S子さんは次のように振り返る。
「今回のように年齢確認をしっかり実施することでお店側や同僚から注意を受けたのは初めてで非常に戸惑っております。
記事にしていただけたら様々な意見をコメント欄等から読むことができるのではないかと思いメールをいたしました」
さて、読者の皆様はどう感じるだろうか。S子さんからのメールをご覧いただこう。