ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

料理の「ひとつまみ」と「少々」の違い、分かりますか?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2020.07.19 06:00
0

ひと煮立ちってどれくらい?

まず出てきたのが「霜降り」という言葉です。これは、沸騰したお湯に魚などをサッと通し、氷水でしめて素材の臭みを取る調理法で、霜が降りたように身が白くなることから、そう呼ばれるのだとか。

そして次は「ひと煮立ち」という言葉が。これは、煮汁に熱を加え軽く沸騰させることで、煮立ってから30秒程度のことだとか。

「塩ひとつまみ」という言葉はよく見ますが、この「ひとつまみ」とは正確にはどのくらい?

講師によれば、「親指・人差し指・中指の3本の指先でつまむ量」とのこと。ちなみに「少々」は、「親指・人差し指の2本の指先でつまむ程度」だそうです。

人によっては指の大きさが違いますが、どうすればいい?

「そこが料理のアバウトなところ。味の好みが違ったり、季節によって素材の味が変わったりするので、わざと曖昧にしています」

ところで、「煮る」と「炊く」の違いを説明できますか?

「煮る」は、たっぷりの出汁(だし)や煮汁で加熱することで、「炊く」は、ひたひたの出汁や煮汁を素材に含ませること。水分が無くなるイメージとのことです。

関東では「炊く」はお米以外はほとんど使われないそうですが、関西では煮物のことを「炊いたん」という言葉で表すことも。

分かっているようで、いざとなるといい加減な解釈をしていたレシピの言葉ですが、改めて説明を聞くと勉強になりました。

(ライター:まみ)

PAGETOP