「さすが近大」としか言いようがない 近畿大学が導入した「感染予防マグロ」が話題に
「クロマグロは本学のアイコン的存在」
マグロを使って感染予防を促す取り組みに、ツイッターでは
「近大といったらマグロ~! ぶれてない感じが好き」
「こういう遊び心あるのいいねー」
「意味わからなすぎて好き」
「さすがマグロの近大」
「やっぱり近畿大学はマグロ大学だったね」
といったコメントが寄せられている。
Jタウンネットは10日、近畿大学の広報室を取材し、詳しい話を聞いた。
近畿大学は前期の授業はオンラインで行うことになっているが、学年や学部によっては、必要に応じて一部の学生が登校する機会も出てきた。そのため、今回の取り組みが実施されたそう。
なぜマグロなのか、念のため聞くと、
「世界で初めて養殖に成功した、ということでクロマグロは本学のアイコンのようなものなので」
との回答が。
今回設置されているマグロは、5月1日に同大が公式ツイッターで「マスクをマグロにデコる、マスクカバー」として配布したペーパークラフトのデータを活用したもの。広報室の職員らで用意して、机の上に置いたという。

ツイッターで話題となっていることについて、担当者は
「ソーシャルディスタンスを保つ、というのはどちらかといえばネガティブな要素がある話題だと思います。だからこそ『ここに座らないで』と否定的に注意喚起するのではなく、大阪の大学らしく皆さんに笑ってほしいとの思いで、このような形を取りました。
皆さんから良い反響をいただけてとても嬉しいです。しっかり笑ってしっかり感染予防対策をしてもらえれば」
とした。