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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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神保町「キッチン南海」が閉店、54年の歴史に幕 あのカツカレーはどうなる?料理長に聞くと...

笹木 萌

笹木 萌

2020.06.05 21:01
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カツカレーを食べてみた

Jタウンネットは5日、キッチン南海に訪れた。

平日の昼も行列
平日の昼も行列

キッチン南海のランチタイムは15時まで。事前に打ち合わせていた通り15時直前に訪れた筆者だったが、残り10分を切っているにもかかわらず店の外には10人ほどの行列ができていた。

さすがに全員入らないのではないかと心配したが、客の回転は想像以上に速く、あっという間に順番が回ってきた。

カレー以外のメニューもある
カレー以外のメニューもある

筆者が注文したのは看板メニューのカツカレー(税込750円)。ネット上では「結構なボリューム」とのコメントが多く見られるが...。女性の筆者でも食べられるだろうか。

これがあのカツカレー
これがあのカツカレー

出てきたカレーは噂に聞いていた通り、ルーが真っ黒。薄めのカツ1枚がドンとのり、千切りキャベツが盛られている。

さっそく一口食べてみると、ルーの濃厚さに驚く。しかし舌ざわりはサラサラとしており、カツやキャベツとあわせてご飯がどんどん進む。気が付けばペロリと平らげてしまっていた。

料理長の中條知章さん(52)によれば、

「カレーには余計な糖分が入っていません。胃もたれしない、『毎日食べられるカレー』を目指しているので。ルーを良く焙煎しているのもあって、胸やけが起きにくくなっていると思います」

とのこと。現在は新型コロナウイルスの影響で客足が減っているが、それ以前は1日に400食以上のカツカレーの注文があったという。

本店は閉店、しかし...
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