地域一丸でマスク不足と戦う 広島・府中市の新たな取り組み「マスクバンク」とは
2020.05.30 21:00
地域の特性を生かして
4月15日に創設されたマスクバンク。
5月15日時点で、18団体と93人のボランティアが参加。すでに8000枚以上のマスクが制作され、3800枚以上が必要な施設に届けられているそうです。
この「マスクバンク」、もともと府中市は繊維産業が盛んな地域で、材料にめどがたつことから始まったそう。もちろん、マスクの手作りに協力したいという市民側の意見もありました。
新しい生活様式にも取り入れられたマスクの着用の推進ですが、なかなか手に届かない、十分に行き渡っていない現状もあります。
府中市のように地域の特性を生かして、地域一体となって、マスク不足解消への対策がより強化されていくことを願うばかりです。
(ライター MK.KURA)