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「今夜は、カブトムシに会いたい」 通行人も困惑?何を宣伝したいのか謎すぎるポスターが話題に

笹木 萌

笹木 萌

2020.05.28 06:00
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そもそも何を伝えたかったのか

バイオームの担当者によれば、これはJR九州、ベンチャー企業との連携を図るJR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズの3社と協業して実証実験を行うにあたって制作・掲出したポスター。

2月中旬からJR東日本・JR西日本・JR九州の駅構内や、企画でコラボした全国の動植物園などで掲出されている。

(画像はバイオーム提供)
(画像はバイオーム提供)

実証実験は「バイオームランド」というイベントとして実施されている。期間は3月1日~5月31日まで。イベントにはアプリから参加し、ターゲットの生き物を撮影して投稿することで、クエストを達成していくという仕組みになっている。

しかしなぜそのイベントが「今夜は、カブトムシに会いたい」というコピーで表されてしまったのだろうか。担当者に聞いてみると、

「人の往来が激しく、忙しくしている人が多い駅構内において、一瞬で気を引くキャッチコピーであること。『バイオームランド』の企画コンセプトである『いきものを探す冒険にいく』という冒険感を表現できること。こうした要件を満たすものとして、一見すると『なんだこれ?』と頭にハテナが浮かぶようなキャッチコピーを採用しました」

たしかに、何の宣伝かは分からないが、キャッチコピー自体は記憶に残りやすい。

ちなみにポスターの状況は「仕事終わりにかかってきた恋人からの電話に対して、今夜は大事な予定があると伝え、虫取り網をもってカブトムシを探しに行ってしまう」という設定になっているそうだ。

探しに行く対象としてカブトムシを選んだのにもちゃんと理由があり、

「電車を利用することの多い30〜50代の男性に刺さる『いきもの』でありながら、知名度も高い代表的な『いきもの』としてカブトムシを採用しました。最終的には、『今夜は○○に会いたい』というキャッチコピーが固まったときに、カブトムシが夜行性の生き物であることが決定打になりました」

と担当者は話している。

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