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それは「のれん」じゃない...! コロナシールドを無効化する客を描いたマンガに共感広がる

井上 慧果

井上 慧果

2020.05.26 11:00
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流れるように侵入

コロナシールドを容易に突破してくる客は、こんな感じらしい。

いい笑顔だが...
いい笑顔だが...

にっこりとした笑顔といい、ビニールシートをめくる姿はさながらラーメン屋ののれんをくぐるかのようだ。

先ほどは安心した様子だった店員もこれにはびっくり。まさかシールドを突破してくる猛者(?)がいるとは思わなかったのだろう......。

この表情である
この表情である

この3コマ漫画にツイッターでは

「めくる神経が理解不能」
「暖簾じゃないんだけどなぁ・・・」

といったコメントがある一方で、

「金額表示がビニールシートでボヤけて見えなくなるレジがある。ので、横から覗き込んだら凄い驚かれたw」
「これタバコの番号見えないから不便」

といったコメントも。確かに、ぼんやりしていたらついめくってしまうことも、あるのかもしれない......。

Jタウンネットが22日、投稿者の天霧さんに話を聞いたところ、この漫画は小売店に務める天霧さん自身の経験談とのこと。福岡県在住とのことで、緊急事態宣言が解除され、約1か月ぶりの勤務だったという。

「コロナ対策等かなり不安な中の出勤だったのですが、店長がビニールでコロナシールドを作ってくれまして...!これなら安心感あると感激したのですが.........あっという間に侵入されてしまいまして.........。

意味ないやん!と心の中で突っ込んでしまいました(笑)」

なぜ漫画にしたのかを聞くと、

「勿論いろんなお客様がいらっしゃいますが、悪気なく流れるような自然さでまるでラーメン屋の暖簾のようにめくってきたこちらの方がとても印象に残ったので描かせていただきました。困ったお客様...ではあるのですが、おそらく良い人なのだと思います(笑)」

とした。

今回、ツイッターで大きな反響を呼んだことについては、次のように話していた。

「お客さん側からの立場の意見がたくさん聞けたのは、とても新鮮&参考になりました...! 店側もコロナ対策として分かりやすい工夫ができるよう、頑張っていきたいと思います」
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