麺が見えない... メンマを乗せすぎて「材木置き場」と化したラーメンが話題に
店主「おすすめはしてません」
Jタウンネットは2020年5月20日、好陽軒の店主・田中茂さんに詳しい話を聞いた。

田中さんによれば、話題となったメニューは「メンマ」(税込1200円)で、別名「竹」とも呼ばれる。鶏のあっさりしたスープを使用したラーメンだ。「竹」はスタンダードなタイプだが、この他にも「大盛メンマ」や「スペシャルメンマ」などが存在する。
「メンマの量が少ないと言われたことはありません。多すぎると言われてしまうのでおすすめはしてませんが、注文される方は多いです」
「竹」についてこう説明する田中さん。看板メニューと行っても過言ではないのに、特におすすめしているわけではないらしい。いったいどれほどのメンマがのっているのか、気になるその量を聞いてみたが、
「本数は数えたことがないし、重さを量ったこともないです。薄く切れば本数は増えるし、水ぶくれしたら重くなりますから」
とのことだ。
見た目はそれこそ木材のように固そうだが、食感はどうだろうか。
3、4時間かけて食べに行ったというツイッターユーザーの@pegasus_119さんは「柔らかいというか食べ応えがあるメンマです」とコメントしている。
田中さんによれば、好陽軒のメンマは独自の手法で1週間かけて仕込む。乾物のメンマは食感を気にしなければ2日ほどで戻せるが、「固くもなく柔らかくもない、ほどよい食感」にこだわっているという。