コロナ休校で余った牛乳をお酒に 「地域のために何かできないか」老舗酒蔵の挑戦
2020.05.18 08:00
「300年前から地域を支えてきた酒蔵として...」
蒲酒造場では、地元の乳業メーカーと協力し、給食用の牛乳を使ったヨーグルトリキュール酒の製造を開始しました。
ヨーグルトの酸味のさわやかさと、創業300年という歴史ある日本酒のうまみが合致し、味わい深く、飲みやすいお酒に仕上がったそうです。販売は7月からの予定で、5月14日現在、クラウドファンディングで支援を募っています。期間は6月1日まで。
クラウドファンディングのページでは、この取り組みを始めた理由について、
「300年前から地域を支えてきた酒蔵として今こそ地域のために何かできないか?そう考えたときに、休校で余った乳製品を活用するというアイディアにたどり着きました」
と説明しています。
水がきれいで、自然豊かな飛騨で育まれたお酒と牛乳を材料にした「ヨーグルトリキュール酒」とは、聞いただけでもおいしそうですね。
ライター:iwatami