「揖保乃糸」そうめんだけじゃなかった 実は中華麺・パスタも存在...なぜ?組合に聞いた
めちゃくちゃうまい
注文して数日のうちに届いた揖保乃糸中華麺「龍の夢」(3束1パック310円・税込)。鮮やかな黄色い麺が眼に眩しい。パッケージに同封されていた「おいしいゆで方・お召しあがり方」によると、冷やし中華として食べてもラーメンとして食べてもおいしいようだ。冷やし中華も気になるが、その日は少し肌寒かったのでラーメンにして食べることにした。
麺の茹で時間は、ラーメンの場合は約2分半。冷やし中華なら約3分。大きめの鍋に湯を沸かし、麺をパラパラと入れる。茹であがるまではあっという間なので、この間にスープも用意しておこう。今回はお湯で薄めるだけのラーメンスープを使用した。
茹であがった麺はこんな感じ。ストレートな細麺だ。ラーメンのスープに入れる前に少しだけ麺を食べてみると、麺自体に塩気があり、しっかりと味がする。何より特徴的なのが、そのツルツルとした舌触りだ。そうめんのようにスルスル食べられた。そしてこの麺をラーメンにしてみると、想像以上にスープと麺が絡む。
細くてまっすぐな麺をすすると、麺を単体で食べた時よりもさらにツルツルとした食感が際立つ。また、歯切れがよくあっさりとした印象で、どこかそうめんのような雰囲気がある。食欲があまりない時でも、このラーメンなら食べられるかもしれない。