コロナ対策をしても意味がない コンビニ店員が「理解できない」と嘆く客の行動
緊急事態宣言後も営業を続けているコンビニやスーパーなどでは、新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐため、レジカウンターなどにビニールシートを設置するところが増えている。
そんな中、次のようなツイートが2020年4月19日に投稿され、話題となっている。
コンビニで働いてて一番理解できないお客様の行動。 pic.twitter.com/CXUpQvHt62
— Kaku (@ARIA_frog) 2020年4月19日
イラストに描かれているのは、ビニールシートをくぐってレジカウンターに近寄ろうとしているお客さんの様子だ。
タバコを探しているのか「えーと、何番だったかな......」とつぶやきながら、身を乗り出そうとしている。このイラストには、「コンビニで働いてて一番理解できないお客様の行。」というコメントが添えられている。
ツイッターには、「飛沫防止シートの意味ないよ」「のれんと間違えてますね」「そういう人にかぎってマスクしてない」などといった声が殺到している。
Jタウンネット編集部は、投稿者のKaku(@ARIA_frog)さんに詳しい話を聞いた。
タバコの番号が見づらいせいでは?
せっかく設置されている飛沫防止シートをくぐって侵入しようとする、このイラストのようなお客様は、ときどきいるのだろうか? 投稿者のKakuさんはこう答えた。
「時々来られますね。 お年寄りの方が多い印象です。 マスクをしてない辺り、感染予防に対しての意識が低いのかと思います」
ツイッターに寄せられた反応の中には、レジカウンターの背後に掲示されているタバコの番号が見づらいせいではないか、という意見もあった。どうなのだろう? タバコの番号をもっと大きく分かりやすくするデザイン変更が必要なのかもしれない。
「タバコの番号が見えるような新たな対策を取るべきだと思います」と、Kakuさんも語った。
新型コロナウイルスの問題は、もしかしたら長期戦になるかもしれないと言われている。この機会に、できる対策は早めに打っておく方がいいと思う。