トイレットペーパー、全国の6割が「ギリギリまで買わない」 ストック数の平均は9.2ロール
「ストックしない」人もいた
読者からの回答をまとめた図表がこちらだ。
投票では、0~48ロールまで1個ずつ選択肢を設けた。それ以上の数をストックしておくという人は、投稿フォームなどを通じて回答してほしい旨を伝えていたが、そちらに連絡はなかった。
最も回答が多かったのは、12ロールで16%(258票)。市販のトイレットペーパーは1パック12ロール入りのものが多いので、常に1パックはストックしておきたいという家庭が多いようだ。
しかし、それに続くのは、2ロール(15%、243票)、3ロール(13.4%、217票)、4ロール(11.9%、193票)といった少数派。その後も、半パックにあたる6ロール(7.6%、123票)、1ロール(5.3%、85票)、5ロール(4.8%、78票)と1ケタ台が並ぶ。
これらをまとめると、半パック以下になったら購入するという「ギリギリまで買わない派」は全体の59.9%、約6割だった。ちなみに、0ロールと回答した猛者も1.9%(31票)いた。
一方、1パック(12ロール)より多くストックしていると答えたのは、全体の17.1%にとどまった。さらに2パックより多くに限定すると、たった6.5%。収納スペースの問題もあるのだろうか、多くのトイレットペーパーを常備している家庭はかなり少ないようだ。
また、それぞれの選択肢のロール数×得票数を合計し、総得票数で割って全国平均を算出すると、「9.2ロール」という結果になった。
自宅にいくつのトイレットペーパーをストックしておくか、今回の買い占め騒動やアンケートの結果を踏まえて、改めて考えてみてはいかがだろう。