「金運アップ」目指して金沢へ!→まさかのコンタクト紛失 そんな彼女を助けたのは...
金箔貼りに挑戦
金沢旅行2日目。今日は金箔を使ったスペシャルな体験ができるということで、金箔工芸品を取り扱う「金箔屋さくだ」に向かった。
![金箔屋さくだ](https://cdn.j-town.net/images/2020/town/town20200302175302.jpg)
ここでは箸や丸皿、角小箱・梅小箱などの工芸品に、自分の好きな模様の金箔を貼る「金箔貼り体験」ができる。カラーが複数ある工芸品もあり、世界に一つだけの作品を作ることができるのだ。
I子は赤い角小箱を選択。お弁当箱にするそうだ。
まずはマスキングテープに絵を描き、金箔を付けたい部分を切り抜いていく。模様は自分で考えてもいいが元々ある「型」から選ぶこともできる。お花の形を選んだI子、
I子「カッターで丸く切るの難しい~~!」
と悲鳴を上げている。
![金箔にしたい部分を切り抜く](https://cdn.j-town.net/images/2020/town/town20200302175319.jpg)
序盤からなかなか根気のいる作業だ。ただでさえ苦戦しているのに、コンタクトがなかったら...マスキングテープはズタボロになっていただろう。
切ったマスキングテープを角小箱のフタに貼り(写真1)、上から薄紙が付いた一枚の金箔で押さえる(2)。薄紙をはがすとフタは金一色に。その上からさらに金粉をまぶし(3)、金の付け漏れがないようにする。最後にマスキングテープをはがして完成だ(4)。
![](https://cdn.j-town.net/images/2020/town/town20200302175336.jpg)
一方、筆者は黒い箸を選択。基本的な工程は角小箱と一緒だが、金箔の貼り付け方が少し特殊だ。
![金箔の両端から巻いていく](https://cdn.j-town.net/images/2020/town/town20200302175352.jpg)
マスキングテープを貼った箸を金箔の両端に置き、双方から巻く。くっついたら2つに割り、余った金箔をハケで落としていくのだ。
作業に没頭すること1時間半――。できたものがこちらだ。
![いい感じ!](https://cdn.j-town.net/images/2020/town/town20200302175414.jpg)
思わず写真を撮りまくる2人。最高のお土産だ。
スタッフによれば、作品は自宅で4週間以上乾燥させたのち、マニキュアのトップコートやクリア―スプレーを金箔部分に付けることではがれにくくなるという。使えるようになるまでが楽しみだ。
――あまりにも真剣に取り組んでいたためお腹が空いてしまった。金を巡る旅もそろそろ終わりに近づいているが、続いて向かうのはI子おすすめの海鮮丼屋「一番星」だ。