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「金運アップ」目指して金沢へ!→まさかのコンタクト紛失 そんな彼女を助けたのは...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2020.03.03 10:30
提供元:シンシア

金の蔵、金のぜんざい、金の畳...

やってきたのは金沢で人気のスポット「ひがし茶屋街」。風情ある街並みはまるで小京都のようだ。なかには着物を着て観光を楽しむ若者も見られ、江戸時代にタイムスリップしたかのような気持ちになる。

ひがし茶屋街を歩く
ひがし茶屋街を歩く

まず向かったのは、「箔座ひかり藏」。I子によればここには「黄金の蔵」があるという。

さっそく店の中庭に向かってみると...

黄金の蔵
黄金の蔵

ドンと佇む黄金の蔵。中をのぞいても金ピカだ。この蔵には1万分の1の薄さ(5円玉を1畳に広げたくらい)の金箔が、約2万枚使用されている。

実はキラキラしたものが大好きなI子。地元民とはいえここにはあまり来たことがないようで、少女のようにはしゃいでいる。

しかし輝く金を見つめすぎて疲れてしまったのだろうか、しきりに目をこするI子。そうこうしているうちにコンタクトレンズを落としてしまった。

アレ...?
アレ...?
I子「あれがないと何も見えない...」

さっきまでの元気はどこへやら...激しくうろたえるI子。急いでバックの中を漁るも、替えのコンタクトはない。聞けば家のストックも切らしているという。観光どころではなくなってしまったので、いつもコンタクトを買いに行っている近くのドラッグストアに行って、新しいものを買うことにした。

Eye Wellの棚
Eye Wellの棚

ドラッグストアに着くとI子は普段から愛用しているコンタクト「1day Eye Well(ワンデーアイウェル)」の棚に直行。いつもの度数を買うために購入カードを持ち、そのままレジへ――と思いきや、その他の商品もポイポイとカゴに放り込んでいく。

I子「ついでにお茶も買お!あっ、ゴミ袋も切らしてたんだった。あとあれもこれも...」

さすがドラッグストア、何でも売っている。コンタクトレンズを買うつもりが、カゴがすっかり満杯だ。筆者も自分用のジュースをそっとカゴに入れておいた。

商品購入カードをレジに持っていくと、コンタクト用の問診票を渡される。それを記入し全ての工程を終えると、店員さんがレジに商品を持ってきてくれた。案外簡単に買えるんだなあ...。そんなことを思っているうちにお買い物は終了した。

無事にEye Wellをゲット
無事にEye Wellをゲット
I子「あ~視界がクリアだわ~」

コンタクトを装着しすっかりご満悦のI子。日用品と一緒に買いに行けて、しかもこんなに簡単な手順で買えるなんて...「ワンデーアイウェル」、めちゃくちゃ便利だ。

――ここでちょっと小腹が空いてきた筆者とI子。ひがし茶屋街に戻り、ここで一番大きなお茶屋とされる「懐華樓」に併設されているカフェでちょっと休憩することにした。

注文したのは懐華樓名物「黄金くずきり」と「黄金ぜんざい」(いずれも税込1400円)。大きな金箔が一枚ぺらりと乗っかった、贅沢な一品だ。

黄金くずきり(上)、黄金ぜんざい(下)
黄金くずきり(上)、黄金ぜんざい(下)

金箔を破るのがもったいないくらいだが、ここは容赦なく破って食べる筆者とI子。くずきりと白玉にまとわりついた金箔も美しい。くずきりはほろ苦い黒みつがちょうどよい甘さで食べやすく、ぜんざいも白玉がモチモチで美味しく食べることができた。

――腹ごしらえをした後は、懐華樓のお茶屋建築を見学。なんと築200年の歴史を持つ建物だという。

朱の間
朱の間

鮮やかな赤の壁が美しい「朱の間」では、夜に一見さんお断りでお座敷遊びが行われることもあるそうだ。

ほかにも落ち着いた雰囲気の客間や芸妓の控室などを見て回る。するとI子が突然叫んだ。

I子「見て、この部屋すごい!」
この光は?
この光は?
金の畳
金の畳

筆者も覗いてみると、まさに豪華絢爛。まばゆい光を放つ「黄金畳の茶室」だ。

イグサの代わりに、金箔を巻いた水引を編み込んだ金色の畳。金箔の茶釜に金箔の水差しと調度品も豪華だ。

金箔の茶釜(左)、金箔の水差し(右)
金箔の茶釜(左)、金箔の水差し(右)

金づくしの部屋をお目にかかれるとは、これまた縁起が良さそうだ。

思う存分「金」を満喫した2人。その後は予定通りディナーへ向かい、遅くまで地元の料理とお酒を楽しんだ。

金箔貼りに挑戦
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