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「金運アップ」目指して金沢へ!→まさかのコンタクト紛失 そんな彼女を助けたのは...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2020.03.03 10:30
提供元:シンシア

「藤五郎伝説」発祥の地へ

地元の友人I子に案内をお願いし、まず向かった先は「金澤神社」。学問の神様として知られる菅原道真を主神とするほか、金運・災難除けの神とされる白蛇龍神も配神として祀っている。

金澤神社
金澤神社

金澤神社は加賀藩の第11代藩主・前田治脩(はるなが)が1794年に創建。平日にもかかわらず参拝客が続々と訪れる。皆、思い思いの祈りをささげているようだ。

筆者「ボーナスが上がりますように...」
I子「宝くじが当たりますように...!」

しっかりとお金関係のお願いをした2人。せっかくなので、国の有形文化財に登録されている拝殿に入ってみた。

拝殿にも入れてもらった
拝殿にも入れてもらった

拝殿は「天井絵」を見に来る人のために一般開放している。まず目に入るのは今にも襲い掛かりそうな白蛇龍神だ。拝殿の中とは思えないほどの迫力に、思わず「おお...」と声が漏れる。

さらに奥に進むと光り輝く黄金色の天井が現れる。こちらは36枚の動植物の絵を敷き詰めているとのことだ。

天井絵も必見だ
天井絵も必見だ

拝殿の中をじっくり観賞して外に出ると、I子が御朱印帳を取り出した。だいぶ前から流行っている御朱印ガールというやつだ。聞けばここの御朱印はちょっと変わっているようで...。

御朱印とお守りもゲット
御朱印とお守りもゲット

なんと「金」の文字の上に金箔がのっている。金箔の国内シェア率99%を誇る、金沢らしい粋なデザインだ。筆者も白蛇をかたどったお守りを入手し、これからの金運アップに向けて準備万端だ。

しかし筆者らが金澤神社に来た理由はこれだけではない。前田家に慶事があるごとに奉納されたという真っ赤な鳥居を抜けると、そこにあるのは...

真っ赤な鳥居がずらり
真っ赤な鳥居がずらり
金城霊沢
金城霊沢

そう、冒頭で紹介したラッキーボーイ・藤五郎が芋を洗ったとされる「金城霊沢」だ。

地名「金沢」の語源にもなったこちらの沢。柵の中をのぞき込むと、水の中にはきらめく砂金――ではなく、いくつもの小銭が。金城霊沢は金運のパワースポットとして知られ、多くの人が願いを込めて投げ入れたのだろう。

思わず拝むI子
思わず拝むI子

ここから砂金がザクザク出てきたのか...パワースポットを前に思わず手を合わせるI子。藤五郎のように、筆者の金運爆上がり伝説もここから始まって欲しいものだ。

パワースポットの力が効いてきたのか、なんだか力がみなぎってきた気がする。するとI子が、

I子「ひがし茶屋街に行こう!あそこには金の建築物やスイーツがたくさんあるよ」

と提案。我々はさらなる「金」を求めて、次の目的地へと向かった。

金の蔵、金のぜんざい、金の畳...
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