マスクある?問い合わせ殺到で「仕事にならない」 販売スタッフの苦悩描いた漫画に反響
2020.02.27 17:00
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、マスクの品薄が続いている。
そんな中、ツイッターで注目を集めているのが、マスクを求める客からの問い合わせに苦労する販売店の様子を描いた漫画だ。
「気持ちはわかるがないものはない。」そう名付けられた漫画は、あるスーパーで働くスタッフが主人公だ。店にはひっきりなしにマスク関連の問い合わせ電話がかかってきており、そのせいで通常業務が滞ってしまっている。
「マスクって入荷してますか?」
「ちゃんと発注しとけよ!」
「いつの何時に来るか教えてくんない?」
そんなことを言われても、店のスタッフにはどうにもできない。作者の狸谷(@akatsuki405)さんは漫画とともに、
「担当は毎日発注していますがその通りに来ないのが実情です。その時間に荷物が来たとしても山の様に届く他の商品の中から探し出すのは状況によっては困難です。
スタッフに苛立ちをぶつけられても無いものは無いのです」
と投稿している。
Jタウンネットは2020年2月27日、マスクを取り扱う小売店のスタッフとして働く狸谷さんに詳しい話を聞いた。