品薄で消毒用アルコールが入手できない! そんなピンチを解決する「代用品」とは
「扱いには充分お気を付けください」
ドラッグストアの中では大手とされている某店には、相変わらずマスクも消毒用アルコールもなかった。だが、無水エタノールはあった!(ただし、健栄製薬のものではなかったが...)
店員さんに、無水エタノールを水で薄めて、消毒用アルコールとして使おうと思うけど、と伝えると、
「最近、そういうお客さんが多いですが、本来は、あまりおすすめしていないんですよ」
と苦笑しながら、対応してくれた。「無水エタノールはアルコール濃度が高いですから、扱いには充分お気を付けください」とのこと。
また「容器も、向き不向きがありますから、ちょっとでも様子がおかしかったら、容器を入れ替える方がいいかもしれません。なるべく静かに、ゆっくり入れ替えてくださいね」とも。
なるほど無水エタノールを水で薄める容器も必要だと思い、ホームセンターでわりと丈夫そうな容器(写真上)を買った。バス用品売り場にあったので、本来はシャンプーとかボディソープ用だろう。ちょっと多めに出るのが気になるが、ま、いいだろう。
...というわけで、Jタウンネット記者の消毒用アルコールは確保できた。これで1か月くらいはなんとかなるかもしれない。そのころには、品薄状況も解消されるのではないかと期待しているのだが、はたしてどうだろう。
最後に一言。消毒用エタノールがどうしても入手できなくて、無水エタノールを水で薄めて消毒用アルコールを作る場合は、あくまでも「自己責任」で。
消毒用エタノールの品薄状況の解消、そして何よりも新型コロナウイルス問題の収束を切に祈るばかりだ。