暖房と冷房、消費電力が高いのはどっち?
電気代を節約したいなら...
さっそく答えを発表します。
部屋を冷やすよりも暖める方がエネルギーを多く使用するため、冷房よりも暖房の方が消費電力が高いといわれています。
とはいえ、逆を返せば「暖房の方が節電効果が高い」ということ。少しでも賢く暖房を使用したいですね。
資源エネルギー庁によると、エアコンの夏の冷房は、設定温度を高めの27~28度にする事で年間約670円の節約できるのに対てし、暖房の場合は低めの20~21度にすることで、年間約1170円の節約になるそう。
また石油ファンヒーターの場合は、連続9時間運転した場合、設定温度を21度から20度に変える事で、年間879円の節約になるとのこと。さらに、運転時間を1時間短縮することで、1345円の節約になります。
暖冬と言われている今日。暖房に頼るのはもちろんですが、可能な限り厚着をし、節電に繋げていきたいですね。
(ライター:rin.)