「空き缶をタライに...『ガッシャーン！』。ガサツ隣人のゴミ捨てがうるさくて不快です」（埼玉県・30代男性）

かなりの衝撃音が...

町内には週に1回、空き缶、空き瓶、プラスチック容器、新聞紙、ダンボールなどの資源ゴミ回収の日があります。そのため各家庭では、普段からゴミの分別をして、回収に協力しています。

それ自体は資源の再利用に協力するわけで、何の問題もなくむしろいいことなのですが、家庭によっては空き缶、空き瓶を扱う際に音が出やすいのも事実なのです。

ある家では、たらいのような大きな桶を家の外に置いていて、その桶に空き缶、空き瓶を投げ捨てるように入れます。かなりの衝撃音を出していました。しかも、たいていその家では早朝にゴミを捨てるため、近隣の年寄りのいる世帯から「目を覚まされてしまい、寝付かれなくなるので静かにしてほしい」というクレームが入ったんです。

ところが、ゴミを投げ捨てる当の家では、普段から近隣の年寄りが家の前を掃除する音がうるさかったらしく、

｢お互い様なんだから、うちにだけそんなことを言うんじゃない｣

と、一向に取り合ってくれません。むしろそれから一段と大きな音を出す始末です。

それから、年寄り世帯では掃除をしなくなり、しばらくして別の家の人が、ゴミ出しの音をやわらげるよう頼みに行きました。当面は収まったのですがすぐまた元に戻ってしまい、今も早朝から空き缶、空き瓶を投げ捨てる音が近隣に響く状況です。

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