大波乱!日本全国「餃子県」ランキング 1位「栃木」3位「静岡」、まさかの2位は...?
静岡の敗因は「局地的な認知度」?
「餃子戦争」の完全なる第三者はどう考えているのだろうか。
全体の54%以上の票は東京都から集まったので、こちらの結果を見てみよう。
栃木・静岡・高知のみに注目すると、上のグラフになる。
栃木が36.4%で1位、静岡が26.9%で2位。これに広島(18.6%)、福岡(2.4%)、福島(2.3%)、京都(1.9%)、宮崎(1.7%)と続き、高知(1.3%)は8位だった。
東京では「餃子県」の認識があまりない様子の高知がなぜ全国ランキング2位に輝き、静岡に勝てたのか。票の集まり方に特徴があった。
静岡への投票があった都道府県は、首都圏と東海地方を中心に17。30の府県からは1票も集まらず、認知度の局地性が浮き彫りになった。
一方で高知への投票がなかったのは石川県のみ。少しずつではあるが、46の都道府県から票が集まり、合計で355票になった。高知の餃子は、広い範囲で知られているようだ。