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大波乱!日本全国「餃子県」ランキング 1位「栃木」3位「静岡」、まさかの2位は...?

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2019.11.15 06:00
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二強に割って入るダークホース出現

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他県の追随を許さず1位に輝いたのは、宇都宮市を有する栃木県(641票)だ。

宇都宮駅前の餃子像や、市の公式ウェブサイトに「餃子のまち」のページを作るなど、市のプロモーションの成果だろうか。2位以下に300票近くの票差を付けて逃げ切った。

注目すべきは、2位と3位である。

なんと、静岡県(352票)をおさえて高知県(353票)が2位を勝ち取ったのだ。票差は3票と僅差だが、それでも勝ちは勝ち。

前述の総務省調査では、高知県の世帯当たりの餃子年間支出金額は1737円と全国平均の2087円を下回る値だ。栃木と静岡の一騎打ちかと思われた戦いに、思わぬ伏兵が現れた。

6位以下の順位は以下の通り。餃子のイメージが全くない「0票県」が多かったことも特徴的。長野、岐阜、三重、滋賀、鳥取、島根、岡山、徳島、香川、愛媛の10地域だ。

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さて、「餃子戦争」当事者の認識はどんなものなのか、栃木と静岡の結果を見てみよう。

圧倒的な強さを見せつけた栃木からは、138票が集まった。この票数は47都道府県中2番目で、「餃子県はどこか」というテーマへの関心の高さが伺える。

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もちろん得票率が最も高かったのは、地元・栃木だ。

しかし、ここでも高知と回答した人が4割以上いた。ちなみに、静岡と回答した人は1人だけ。静岡に対する敵がい心を、かえって際立たせているようにも思える。

対する静岡からは83票が集まった。栃木に次いで3番目に多い票数で、こちらも結果に興味津々といった様相だ。

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当然、1位は地元。そしてここでも高知が2位につけている。票差も4票と僅差だ。

栃木は11票を獲得して3位。ライバル心はあるが、実力は認めざるを得ない...といったところだろうか。

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