キネマの天地・蒲田から映画館が消える 「テアトル蒲田」「蒲田宝塚」相次ぎ閉館
「時代の流れか...少し寂しい」
昔懐かしさが残る館内はチケット販売窓口を中央に、右手が「テアトル蒲田」(東宝)、左手は「蒲田宝塚」(東映)となっている。
長年親しまれてきた映画館の閉館に対し、ツイッターでは、
「昭和的な映画体験のできるコヤだった。お疲れ様でした」
「テアトル蒲田と蒲田宝塚閉館の情報を目にして呆然としている」
「あまりにも急なことで茫然としてます。本当に素敵な劇場さんだったので、ただただ残念です」
「子どもの頃からあった蒲田の映画館......時代の流れか...少し寂しい」
といった声が寄せられている。
蒲田宝塚でのラスト上映を鑑賞したというツイッターユーザー・東京のおっさん(@THEnipponjin)さんによれば、最後に流れた放映は「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」(2019)。観客には幼い子どもが2人いたが、エンドロールが流れるころには投稿主だけになっていたそうだ。
テアトル蒲田での最後の放映は「アルキメデスの大戦」(2019)になるようだ。
テアトル蒲田・蒲田宝塚のビル2階。次回予告のポスターや、[上映中]の看板がなくなっていると思ったら、もうすぐ閉館との情報。わー。 pic.twitter.com/Iw5wrrMJDR
— passerby (@tokyopasserby) 2019年8月23日
来週9/5(木)に閉館してしまう東京蒲田文化会館のテアトル蒲田へ。お隣の蒲田宝塚は先週閉館。昭和からのレトロな映画館がまたひとつ閉館。残念だなぁ。「アルキメデスの大戦」もなかなか興味深かった。 pic.twitter.com/vTrc6eDtJA
— tktt (@tktt) 2019年8月31日