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雨の量って、どうやって測っているの?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2019.09.03 08:00
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観測は「芝生」の上で

金沢地方気象台では、様々な天気情報について、収集・観測しています。

まず、「露場」という芝生の生えた草原で、気温、湿度、雨量、積雪などを観測しています。

なぜ芝生なのかというと、コンクリートだと、雨の跳ね返り、気温上昇などの恐れがあるからです。出来るだけ自然に近く、正確に観測できるのが芝生で、もちろんこの場所は立ち入り禁止となっています。

しかし、周りにビルなどが多いため、風速や日照時間などは気象台の屋上で観測しているのです。

さて、その中でも雨量はどうやって計測してるのでしょうか?

まず、感知器のようなもので、雨粒が表面につくと電流が流れることで雨を感知します。

そして、ますに雨をためて0.5ミリずつ流す「ししおどし」のようなシステムで、0.5ミリずつ雨量を測っているのです。

メスシリンダーのようなものに直接貯めていると思っていたのですが、技術が発達していたのですね。

(ライター:りえ160)

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