マジで「銭湯」にしか見えない... 梅田スカイビルのトイレが凄いことになっていた
大阪市街地のランドマークともいえる梅田スカイビル(大阪市)。地上170メートルの高さにある「空中庭園」で有名だが、実はビルの地下にも隠れた観光スポットがあること、読者の皆様はご存じだったろうか。
それは、トイレだ。
昭和初期のレトロな街並みを再現したレストラン街「滝見小路」(たきみこうじ、ビル地下1階)。そこにあるトイレは、まるで銭湯のような内装をしているのだ。

さっそく、詳しい様子をご覧いただこう。
本当に靴を脱いで入ろうとする人も?
記者がこのトイレを知ったのはまったくの偶然。滝見小路にあるお好み焼き店を訪れた際、たまたま利用しただけだ。
まさか銭湯風の内装になっているとは全く思わず、(ほかに利用客がいなかったので)トイレの細部までじっくり眺めてしまった。せっかくなので、写真を中心にお伝えしよう。
まずは、入口から。のれんがかかっていて、奥には懐かしい雰囲気の靴入れのオブジェが見える。ここだけ見ると、まさかトイレとは思わないだろう。

記者は男性なので、ここからは男子トイレの様子のみをお届けする。
のれんをくぐると、目に入るのは「盗難御注意」「現金・貴重品は番台へ」の注意書き。とはいえ、トイレなので番台はない(あったら色んな意味で大変だ)。あくまで、レトロな雰囲気を出すアイテムということなのだろう。

入口を少し進むと、脱衣所のような場所に。壁掛け時計、扇風機、ロッカー、蛍光灯のすべてが一昔前の銭湯っぽい。もうちょっと鏡が汚れていれば、よりリアルだったような気もする。

脱衣所(?)の先はタイル張り。洗面台から浴場をイメージしたつくりになっている。排水溝のつくりなども、浴槽っぽくて〇だ。


小便器が並ぶスペースの壁には富士山のイラストが。どうやら、洗面台のスペースが洗い場、その奥が浴槽といったイメージらしい。


というわけで、これが「銭湯トイレ」の全貌だ。ちなみに、このトイレがオープンしたのは2013年。ウェブメディア・梅田経済新聞の当時の記事によれば、掲示物などは「廃業した銭湯のものを使ってよりリアルに仕上げた」。
記事の中で梅田スカイビルの担当者は、
「あまりのリアルさに本当に靴を脱いで入ろうとする人も多い」
としていた。