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知ってた?和歌山人のソウルアイス「グリーンソフト」に、ほうじ茶味があった

笹木 萌

笹木 萌

2019.07.21 18:00
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和歌山県民にお馴染みの「グリーンソフト」。グリンちゃんというアヒルのマークが特徴の抹茶アイスだ。

グリーンソフトは都内のアンテナショップでも購入できるが、和歌山には同じメーカーが製造する「ほうじ茶ソフト」という別バージョンが存在するという。

和歌山名物「グリーンソフト」は有名だが...
和歌山名物「グリーンソフト」は有名だが...

製造しているのは玉林園(本社・和歌山市)。ツイッターでは数年前から目撃情報が寄せられているが、今年に入ってからその認知度をじわじわ高めつつあるようだ。

「グリーンソフトに次いで、さっぱり味で美味しかったです」
「ほうじ茶味の硬いソフト(ややこしw)知らなかったなぁ。カップアイスは画像で見たことある」
「当たり前?やけどグリーンじゃない。HYDEも食べたかな?三重県のオークワでもほうじ茶ソフト売ってくださいw」

ほうじ茶ソフトは何年も前からあるはずなのに、グリーンソフトに比べて存在感が薄く、なんと玉林園の公式サイトでも確認することができない。その存在は知る人ぞ知るといったところだが、編集部では幸運にもアイスを入手することができた。

ほうじ茶ソフト、どこに売ってるの?

まずはグリーンソフトを入手するため、都内のアンテナショップに向かう。せっかくなのでグリーンソフトとほうじ茶ソフト、両方を食べ比べてみようという趣向だ。

ショップでグリーンソフトを購入しようとすると、スタッフから「HYDEさんのファンですか?」と一言。和歌山出身のHYDEさんはグリーンソフトが好物とのことで、一時HYDEファンの間で人気になったようだ。

HYDEさんも好きなグリーンソフト
HYDEさんも好きなグリーンソフト

だが、やっぱり肝心のほうじ茶ソフトはない。和歌山出身だというスタッフに聞いてみたが、その存在も知らなかったという。通販でも買えそうにないので困っていると、編集部員の一人が和歌山在住の知人に連絡し、現地で購入したものを送ってくれた。

ツイッターの情報によれば、大阪・和歌山で展開するスーパーマーケット「マツゲン」で販売されているらしい。

すべての店舗にあるとは限らないようだが、知人もマツゲンで入手してきてくれた。アンテナショップで買ったグリーンソフトは税込216円、ほうじ茶ソフトは300円台とのことなので、少し高くなっている。

見た目はグリーンソフトの色違い
見た目はグリーンソフトの色違い

グリーンソフトのパッケージはグリンちゃんだけだが、ほうじ茶ソフトには「チャーミーちゃん」も登場。さっそく袋を開けると、グリーンソフトとは色違いの紙で上部がすっぽり包まれている。紙を取るとアイス部分がコーンで包まれ、見た目はグリーンソフトと変わらない。

向かって左がグリーンソフト、右がほうじ茶ソフト
向かって左がグリーンソフト、右がほうじ茶ソフト

おいしそう
おいしそう

まずはベージュ色のほうじ茶ソフトから食べてみる。コーンを付けたまま食べようとしたが、1度はがしてしまったためかすぐに取れてしまった。キンキンに凍らせたため固く、なめるようにして食べる。全体的に少し甘いが、ほんのりとほうじ茶の渋みが感じられる。

緑色のグリーンソフトはしっかりと抹茶の味が感じられ、甘さ控えめだ。かぶさったコーンと食べることでサクサク感が増す。どちらもすっきりとした後味なので、大人でもおいしく食べることができる。

HYDEさんはほうじ茶ソフト食べたことがあるだろうか...。和歌山に行った際はぜひ探してみてほしい。

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