着物とアロハシャツの意外な関係、ご存知ですか?
2019.06.23 06:00
着物とアロハシャツは昔から深い関係が!
JICA(ジャイカ)によると、1900年代始め頃に多くの日本人がハワイに移住し、古い着物をシャツに仕立て直し子どもに着せたことがアロハシャツのはじまりで、それが現地の人々に広がっていったのだといいます。店主の大藪美佐枝さんは、「昔の時代の物を大切にする心を引き継いでいきたい」という気持ちでお店を営んでいるそうです。
「やゝ」では、古い反物で作ったパンツ(2万4840円、税込=以下同)や、着物生地(3240円)、古い着物で作ったアロハシャツ(2万7000円)、リサイクル浴衣(2160円)、子供用甚平(3780円)、とじ布(540円)、リサイクル着物(3万2400円)などが色とりどりに並んでいました。
店の担当者によれば、アロハに用いるアンテーク着物の生地は普段使いのことを考えて、麻や綿が中心だそう。繊細な絹だとドライクリーニングの必要があることなどから、あえてそうしているそうです。
また、好きな着物生地を洋服にできる(生地代+仕立代1万円~)とのことで、ヤマヒロアナウンサーは後ろにポケットのついたオリジナルのアロハシャツを、縫製職人の三矢友子さんの指導を受けながら作っていました。
(ライター:hisa)