現金用の空きビンと「PayPay」が共存... 昭和なのか令和なのか混乱しそうな無人販売所が話題
2019.05.23 20:00
神社でPayPayが使われているのを知り...
農園の担当者によれば、PayPayは4月から導入しているとのこと。取引先の小売店がPayPayを導入しているのを「いいですね」と言ったところ、担当者がすぐに来て無人販売所でも導入することになったのだという。
その際、神社などでお賽銭としてPayPayが使われていることを聞いた担当者は、「うちにも100円コーナーあるんで、使えるんじゃないかなと思いました」と話す。現在、PayPayで決済した人は
「お恥ずかしい話、まだ3人なんですよ(笑)」
担当者はまだ3人というが、日ごろPayPayを使わない筆者にとっては3人もいることが驚きだ。しかしPayPayだと小銭がぴったりなくても支払いがスムーズにできるので、無人販売所でも便利な方法であることは間違いない。ちなみに写真に写っているのはデコポンで一袋500円、ミカンは一袋100円だという。
ちゃんと支払いが確認できたため、しばらくは現金とPayPay、両方使える状態を続ける。担当者は息子からの連絡で自分の無人販売所が話題になっていることを知ったといい、「びっくりしました」と快活に笑っていた。