「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」ということで名付けられた「悪魔のおにぎり」。2018年にローソンで発売されると、瞬く間にヒット商品になった。 左・ローソン、右・成城石井 天かす、天つゆ、青のりを使ったシンプルな混ぜご飯ながら、病みつきになってしまうおいしさだ。「本家」といえばやはりローソンなのだが、なんと成城石井でも同名商品が販売されているとの情報があった。 そこでJタウンネット編集部が2つを食べ比べ、どっちの方がより美味しいのかを決めた。 真の悪魔的おいしさはどちらに? 成城石井の悪魔のおにぎりは一部ツイッターユーザーの間では知られた存在のよう。実際に食べた人からは、 「本家のは食べたことありませんが、成城石井バージョンの悪魔のおにぎりは桜海老が香ばしくて美味しかったです」 「小エビが入ってて完全に上位悪魔だった笑」 「成城石井で『悪魔のおにぎり』を発見して食べてみたら、コンビニのより格段に美味しい」 などの評判が寄せられている。 ローソン版を溺愛する筆者は気になって仕方なかった。自分が信じていた悪魔のおにぎりが絶対美味い、編集部のみんなだってそう思うはずだ。 麹町・四ツ谷エリアの成城石井には置いてなかったため、少し足を延ばした先の東京ガーデンテラス紀尾井町店で購入。ローソン版も手に入れて準備は整った。 左がローソン、右が成城石井 シンプルな包装の成城石井に対して、派手な図柄に悪魔と化したタヌキのようなキャラクターをプリントしたローソン――なんとなく企業のカラーが見えてくる。 左・ローソン、右・成城石井 原材料名を比較する。天かす、たれ、青のりの基本的な部分は同じ。細かい部分を除けばローソン版にはゴマ油とねぎ、成城石井版には桜エビが入っているのが大きな違いだろう。 左・ローソン、右・成城石井 開封してみると、大きさのに違いに驚いた。横に並べた画像でもわかるように成城石井が一回り大きく、ずっしりとしている。 おにぎりの色もローソンはタレの色が濃いのに対して、成城石井は薄めだ。 上から見ると大きさの違いがわかりやかすい 価格はローソンが110円、成城石井が215円(いずれも税込)。大きい分、後者が少し割高だ。 さて、肝心かなめの味はどうなのか。まずは初体験の成城石井から食べてみよう。 慣れ親しんだローソン版のパンチ力のある印象と異なって、さっぱりとした印象。個人的に気になったのが桜エビの味だ。独特の風味がタレの味との相性が、個人的には今ひとつと感じてしまった。 対してローソンは比較すると甘く、しっとりとしている。また、こちらの方がタレに味の印象が決定付けられるように感じる。成城石井はお米などそれぞれの具材から旨味や美味しさを感じる。 それでも筆者の独断と偏見では、慣れ親しんだローソンに軍配があがる。やはり桜エビがどうしても好きになれなかった。 Jタウンネット編集部でも食べ比べた。余計な情報が入るのを防ぐため、どちらのおにぎりかは伏せて好みを挙げてもらった。 結果はS編集長、N記者、O記者の支持を集めた「成城石井」が3票。そして筆者とベテランM記者の「ローソン」が2票だった。僅差ではあるが、成城石井の方が支持を集めた。「勝因」は何なのだろうか――編集部員のコメントを見ていこう。 成城石井には「ジューシー」、「さっぱりしている」といった高評価が集まる一方、ローソンは「べちゃっとしている」、「味がしつこい」などあまり良い意見は出なかった。 同じ商品名でも大きさも味もかなり異なる「悪魔のおにぎり」。どちらかを食べたことがなければ、食べ比べにトライしてみるのも良いだろう。