斬新すぎるプラレールの使用法が話題に 缶ビールを、氷の中でクルクル回して...
ビールを冷やすために、プラレールを買いました――。ちょっと何を言っているか分からないかもしれないが、世の中にはそんな人間が実在していた。
ツイッターユーザーのなかちゃんさん(@nakatyann_128)のことだ。まずは、こちらの動画をご覧いただこう。
ビールを冷やす為だけに買ったプラレール。
— なかちゃん (@nakatyann_128) 2019年3月14日
短時間で良く冷える!#シンカンセンスゴクヒエルビール pic.twitter.com/WNC8quKemn
氷の入った洗面器のなか、クルクルと回る1本の缶ビール。「動力」となっているのは、新幹線のプラレールだ。確かにこれなら、片面だけを氷に付けるよりも、早くキンキンになるだろう。
しかし、なぜプラレールでビールを冷やそうと考えたのだろうか。Jタウンネットが、なかちゃんさんに詳しい話を聞いてみた。
短時間でいかに楽して冷やすか
鉄道関連の会社で働いているというなかちゃんさん。この動画は、会社の同期との飲み会で撮影したものだという。
今回のような形でプラレールを使った理由を聞くと、同期との飲み会は「冷蔵庫がないが氷がたくさん使える特殊な環境下」で行われていると説明した上で、
「短時間でいかに楽して冷やすか?と考えたら、プラレールがベストなのではないかと。従来は手で缶を回していたものですから...」
と答えた。もちろん、同期を楽しませようという思いもあったそうだ。
ちなみに、プラレールの動力を使って缶ビールを回すという発想は、次の動画(0:40くらいから~)から得たそうだ。実際の車両を使った実験の様子をおさめた映像だ。確かに、電車の動力でローラーがぐるんぐるん回っている。
冷え具合の方は、「冷蔵庫で冷やしたものと同等でした」とのこと。なお、プラレールでビールを冷やす際のアドバイスとしては、
「車両によって先頭の形状や重量が違うので、うまくできる車両とそうでない車両があるかと思います」
と助言。そのほか、駆動輪のゴムがすり減っていないことや、 電動なため水没させないことも重要だとしていた。
ちなみになかちゃんさん、もし似たような挑戦をする人がいたら、ぜひ「#シンカンセンスゴクヒエルビール」のタグで結果を教えて欲しい、とも訴えていた。