3万分の1粒から生まれた!宮城の新イチゴ「にこにこベリー」
2018.12.09 06:00
どんな味なのか
こちらの品種は通常の倍近い期間、収穫が可能となっていて、宮城県が2005年から独自で開発に取り組んできました。
にこにこベリーは、宮城県でも有名な品種「もういっこ」と「とちおとめ」をかけ合わせてできた、3万粒の中から選ばれました。中の果肉が真っ赤で、酸味はあまり感じられず、とても甘いイチゴになっています。
さらに、11月から6月まで長期間収穫ができることから、クリスマス商戦やイチゴの流通が少ない初夏に首都圏でも売り出したい考えとのことです。
今年は試験栽培によるプレデビューになっていて、来年には「とちおとめ」に代わる県の主力品種にしていくねらいです。(ライター:rin.)