泡模様が映える器!イメージはしまなみの風景
2018.11.26 07:34
色鮮やかな陶磁器
観光客で賑わう尾道本通商店街にある工房兼ギャラリー。尾道市出身の陶芸家、藤本善史さんの指導のもと、気軽に陶芸を楽しむことができます。
工房の目の前は海。藤本さんは箱根で約10年間活動していましたが、2013年に帰郷。16年、空き店舗を改装し、ギャラリーを構えました。尾道の海や夕焼けの風景をイメージし、作品を作っています。
しまなみの鮮やかな色を表現するため、色付けの方法もオリジナルです。「泡淡彩」という泡の模様は今や藤本さんの代名詞になっています。
「作品を手にとって見てもらい、帰ってからも尾道を思い出してもらえたら」と語っていました。藤本さんは、しまなみの海と向き合いながら作品づくりに取り組んでいます。
しまなみをイメージした泡模様は優しい色合いでステキです。今後の活躍が楽しみですね。(ライター:tama35)