日本中の「釣り初心者」に教えたい! 本気で凄いぞ「北九州釣りいこか倶楽部」【前編】
2018.11.22 12:00
提供元:北九州市
「まるで釣り堀だ!」(個人の感想です)
その後も、この一帯でよく釣れるというアラカブ(カサゴ)を中心に、釣れに釣れて仕方がないのだ。ベテラン船長が良いポイントを案内してくれることもあってか、まさに入れ食い状態(素人の感覚だが)である。
同船した北九州釣りいこか倶楽部の事務局担当者に話を聞くと、今回の釣りは「根」といわれる海底の岩場にいる魚を狙うもの。アラカブがよく釣れるのはそのためだという。
もちろん、S編集長だけがよく釣れたわけではない。釣りに慣れた様子の同行者たちは、大物を続々とゲットしていた。個人的な感覚で恐縮だが、まるで釣り堀にいるようだと感じてしまった(注・もちろん、S編集長は釣り堀に行ったこともないので、あくまでイメージの話だ)。
ちなみに、この日一番の大物を釣り上げたのは、北九州市職員のI氏。立派で美しいタイが海から顔を見せると、船上の一同からは大きな歓声が上がった。
大物は悔しくもI氏に譲ったが、ハプニングの数では負けなかった。まずは釣りの途中、海鳥のフンが上着を直撃。この日のために新調したパーカーだっただけに、ショックはひとしおだった。
これでウンがついたと前を向くも、その後に釣れたのは思わぬ珍客。イカである。もちろん素人のため、早くリリースしようと釣り針を外すのに手間取っている間に、ズボンにべっとりとスミをかけられた。
ウンだけでなくスミもついたということで、これで原稿にもオチがついたら完璧なのだが...。