ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

美貌のピアニスト・三舩優子さんの華麗な演奏 成城学園「スタインウェイピアノ演奏会」で

松葉 純一

松葉 純一

2018.11.14 11:00
0

華のあるダイナミックな演奏!

三舩優子さんピアノ・リサイタルのポスター(学校法人 成城学園報道資料より)
三舩優子さんピアノ・リサイタルのポスター(学校法人 成城学園報道資料より)

上の写真画像でもお分かりのとおり、三舩優子さんは大変な美人ピアニストだ。事実、グーグルで彼女の名前を検索すると、予想関連ワードのトップには「美人」と表示されるほどだ。彼女の経歴を見てみよう。

三舩さんは幼少期、ニューヨークに育ち、市村光子、ジェローム・ローエンタアールに師事した。12歳で帰国した後は、井口秋子、奥村洋子、安川加寿子に師事。桐朋学園大学在学中、第57回日本音楽コンクール第1位となり、同大学を首席で卒業している。

1990年、文化庁派遣研修員として、ニューヨークにあるジュリアード音楽院に留学。ニューヨークにはよほど縁が深いようだ。91年フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクール優勝後、カーネギーホール、リンカーンセンターでリサイタルを行う。ガーシュインなど、アメリカの作曲家の作品を演奏する機会が多いのは、そういった背景があるからだろう。

帰国後は、モスクワ交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団と日本ツアーなど、国内外で活躍した。

また95年より5年にわたりFM横浜のパーソナリティー、2003年から08年までNHK-BS2「週刊ブックレビュー」の司会も務めている。視聴者からの高い人気と支持が寄せられたことは言うまでもない。

三舩優子さんポートレート(学校法人 成城学園報道資料より)
三舩優子さんポートレート(学校法人 成城学園報道資料より)

14年、ドラム・パーカッションの堀越彰さんと「OBSESSION」を結成した。堀越さんは、ジャズピアニスト山下洋輔さんのユニットの一員として長く活動してきたパーカッショニスト。ジャズのみならず邦楽や民族音楽など、幅広いジャンルでセッションを行っている。

三舩さんのクラシックピアノと堀越さんのジャズドラムというジャンルを超えたユニットで、「最小にて最大のオーケストラ」を目指す新しい活動を開始。全国各地で、被災地訪問や学校公演など精力的な演奏活動を続けており、高く評価されている。

これまでに「ラプソディ・イン・ブルー」「バーバー/ピアノ作品集」など多数のCDもリリースしている。また、こどものためのピアノ教則本やCDシリーズなども手がけている。

成城学園「スタインウェイピアノ演奏会」では、ムソルグスキー「展覧会の絵」、ショパン「ノクターンOp.9-2/バラード第1番/子犬のワルツ」、ドビュッシー「水の反映/月の光/花火」、ブラームス「3つの間奏曲Op.119」などを演奏する。全席自由で、入場料は2000円だ。

詳しくは、こちらから。

PAGETOP