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「これ、新幹線に持ち込める?」帰省&旅行前におさらいしておこう

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.07.30 11:00
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ペットは有料、ケース含め10キロまで

いまやペットと一緒に乗車する光景は珍しくない。犬や猫、鳩など小動物はケースに入れれば有料(1個につき280円)で持ち込める。ただし、猛獣やヘビ類はNG。2016年に新幹線車内でヘビが見つかり臨時停車したことがあったが、あれは、持ち込み不可なものだったのだ。

ペットを入れるケースは、長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度。動物とケースとを合わせて10キロ以内とされている。料金は改札口などで支払う。

ちなみに、車内に持ち込めないものには、「危険品、暖炉・コンロ、動物(少量の小鳥、小虫類、初生ひな、魚介類でケースに入れたもの、身体障害者補助犬や盲導犬は除く)、死体、不潔なもの、臭気を発するもの、ほかのお客さまに危害を及ぼすおそれのあるもの、車内を破損するおそれのあるもの」などが挙げられている。危険品には、火薬類、マッチや農薬などが含まれるが、種類や量によっては持ち込める場合もある。

また、2018年6月に東海道新幹線車内で起きた殺傷事件をきっかけに、今後、新幹線車内には適切に梱包されていない刃物類の持ち込みは禁止されることになりそうだ。

鉄道を利用する際、「これ、大丈夫かな?」と思ったら、うっかりルールを破ったりしないよう、一度、利用する鉄道会社のサイトで確認したり、最寄りの駅に問い合わせるなどしてみよう(記事は2018年7月24日時点で公開されている旅客営業規則を参考にした)。

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