佐藤錦の生みの親は「佐藤さん」だった
今回、調べてみたら、佐藤錦の生みの親とされる方の子孫が営むお店「佐藤錦」のサイトに行き当たった。サイトによると、佐藤錦の生みの親は、佐藤栄助さん。1867(慶応3)年生まれで、明治から大正にかけて、15年間にもおよぶ試行錯誤の末、新品種を生み出したという。
最初、新品種は「出羽錦」と名付けられる予定だったが、共に品新種の開発を支えていた岡田東作さんと「砂糖のように甘い」と喜び合ったことや、苦労して新品種を作り上げた栄助さんをたたえて、「佐藤錦」と命名された。
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