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呉のことなら、おまかせ! 出身者が始めた地域密着メディア「KUREP」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.07.05 20:00
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メディアの運営は編集長1人で行っている

呉エリアの魅力とは(wikimedia commonsより。OS6さん撮影)
呉エリアの魅力とは(wikimedia commonsより。OS6さん撮影)

その呉エリア専門のウェブメディアは「 KUREP 」だ。

「呉好きによる、呉好きのための、もっと呉界隈が好きになる」メディアとして呉市のみならず、隣接する東広島市などを含めた「呉エリア」の情報提供を行っており、サイトにいってみると、グルメ情報や地元のライブ情報など、かなりニッチなローカルネタが多く見つかった。

なぜこうしたサイトを作ろうと思ったのだろうか。Jタウンネット編集部は、2018年7月3日に「KUREP」の編集長である浦山寧子さんに取材したところ、

「観光サイトや行政、タウン紙などの情報提供の連携がうまくいっていない、という課題があったんです」

と、「KUREP」を作った理由について説明した。

もともと呉エリアに関しては、行政や観光サイトなどによるSNSの活動が十分でなかったほか、タイムリーな情報提供も出来ていないなどの課題があったと浦山さんは続ける。そこで、3月にFacebook、ツイッター、Instagramでの活動をまず開始し、6月に「KUREP」を開設している。

浦山さんは、呉市の出身であることに加えて20年以上地方専門の記者として活躍してきた経験があり、さらにSNSの運営相談なども受け持った経験を持つという。そうした経験に加え、「呉エリアを専門とする記者があまり多くない」ということも追い風になり、インターネット上での呉エリアに関する情報提供をすることにしたという。

現在は浦山さん一人で記事の執筆をしているという。ただ、

「今までの人脈やつながりを活かして、再取材をして書いています。呉のことであれば100人に聞くより私に聞く方が詳しいと思いますよ」

と笑った。今後については、

「呉エリアの記事で出てくるような商品を販売するようなECサイトを構築中です。ECサイトの利用者が増える中で、呉エリアの活性化につなげられたらと思いますね」

と語った。

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