ドローン調査で判明!紅葉の名所「香嵐渓」のもみじが多すぎる問題
2018.07.01 07:34
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2018年6月21日放送の「けさの徳ダネ!」のコーナーでは、香嵐渓のもみじが多すぎる問題について紹介されていました。
豊田市足助町の紅葉の名所、香嵐渓でもみじの過密化による色づきの衰えが問題となっています。
今年の紅葉シーズンはどうなる
去年から今年にかけて、専門家がドローンを使って調査したところ、もみじが過密状態にあり、生育状態の不良が目立ったとのことです。
香嵐渓には11種約4000本のもみじがあるとされ、江戸時代初期に足助にある香積寺の和尚が参道に植えたのが始まりとされています。
今回の調査では、394本の伐採を提言されました。しかし豊田市足助支所は394本という数の多さに驚きを隠せず、見栄えなどを考えて生育状態の悪い木も残さざるを得ないかもしれないとコメントされました。
紅葉の名所香嵐渓の大型伐採の計画に驚きました。今年の秋は香嵐渓で、いままでのように美しい景色を楽しむことができるでしょうか。(ライター:moca)