6月12日は「県民防災の日」宮城県沖地震から40年の教訓
2018.06.23 07:29
「当分地震は起きない」とはいえない
宮城県ではこの日を「県民防災の日」として各地で防災訓練を行なっていて、県庁でも訓練が行われました。訓練では被害情報の収集や、救援物資などが円滑に配られているかなどの確認がされました。
県危機対策課は「40年という節目に、教訓を今一度改めて確認をして、県民の皆様にも災害に対する備えをぜひお願いしたと思います」との呼びかけをしていました。
専門家に聞いたところ、東日本大震災のあと、当分地震は起きないだろうと考えられていましたが、様々なシミュレーションを行なった結果、必ずしもそうはいえないことが分かってきたそうです。
現在、さまざまな研究が行われていますが、より多くのデータが必要なため、専門家でも現段階ではなんともいえない状況だそうです。しかし、いつ地震が来てもいいように備えをしておきたいすね。(ライター:rin.)