ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

【GW特集「お好みソース万能説」】 1日目:「お好みソース」原理主義の記者が唱える仮説

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.04.30 17:00
0

お好みソースのポテンシャルはすごい

説明するまでもないかもしれないが、お好みソースとは「お好みでかけるソース」のことではなく、「お好み焼きにかけるソース」だ。日本農林規格(JAS規格)では、「濃厚ソース」に分類され、中濃ソースよりも粘度が高い。

名称は濃厚ソースだが、記者の実家では「オタフクソース」と呼んでいた(画像はオタフクのお好みソース)
名称は濃厚ソースだが、記者の実家では「オタフクソース」と呼んでいた(画像はオタフクのお好みソース)

ウスターソースや中濃ソースに比べると酸味と塩気が抑えられており、甘みが強いのが特徴で、全国的にも知られている広島のソースメーカー、オタフクのサイト上では、

「こだわり原料『デーツ(編注:ナツメヤシのこと)』の、コクのある甘さが特徴のまろやかなソースです」

と紹介されている。お好み焼きに合う味を求めた結果だが、別にお好み焼き以外にかけてはいけないわけではない。というか、記者の実家ではソースと言えばお好みソースであり、それ以外の選択肢はなかった。

ソースをかける食べ物といえば、豚カツ、エビフライ、カキフライ、アジフライ、コロッケなど揚げ物類が多いが、記者は子どものころからすべてにお好みソースをかけてきたし、今でもそうしている。ついでに言うと、揚げ物の付け合せのキャベツにもかけていた。キャベツとの相性がとてもいいのだ。

そう、お好みソースはあらゆる揚げ物(とキャベツ)に合う。タルタルソースやウスターソースを用意するまでもなく、お好みソース1本あれば、それですべて事足りる、はずなのだ。とはいえ、記者の強烈なバイアスがかかっている可能性もある(というか、かかっている)。

オレンジ色を見るだけで口の中に唾液が湧いてくる
オレンジ色を見るだけで口の中に唾液が湧いてくる

そこで、普段は揚げ物に中濃ソースやウスターソースをかけているというJタウンネット編集部のメンバーや他編集部の記者らを交え、ゴールデンウィークの目玉として、まさかの全7回というシリーズ構成でお好みソースと揚げ物の検証をお送りしたい。

検証第1弾となる明日(5月1日17時配信予定)は、「アジフライ」をお届けする。

PAGETOP