ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

絶対に負けられない... 「Jリーグマスコット総選挙2018」初出場勢の行方は?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.01.29 22:00
0

2018年の初出場組の顔ぶれは

初出場のマスコットともなれば実力も未知数だけに、レノ丸のように躍進する可能性も高いのではないだろうか。

2018年の初出場メンバーを見てみると、グルージャ盛岡の「キヅール」、カマタマーレ讃岐の「さぬぴー」、FC岐阜の「ギッフィー」、ツエーゲン金沢の「ゲンゾイヤー」、ジェフユナイテッド千葉の「ユニティ」の5体。

このうちユニティはもともと兄の「ジェフィ」とペアでマスコットを担っており、総選挙では初出場となるものの、純粋な新顔というわけではない。公式ツイッターでは満を持しての出馬とし、これまで20~30位台に位置することが多かったジェフィの順位をどこまで引き上げられるか注目される。

ゲンゾイヤーは2015年から参加していたマスコット「ゲンゾー」が変身した姿というヒーロー風マスコット。Jタウンネットがツエーゲン金沢に確認したところ、「ゲンゾーと同一人物」とのことだが、外見や名称が変わっているため初出場枠となっている。

純粋な初出場となるさぬぴーは、公式ツイッターによると「会社に内緒でひっそりエントリーした」とのことだが、サポーターからの応援ツイートも多く、レノ丸の再来となる可能性もある。

同じく純粋な初出場のギッフィーは、総選挙用に準備したと思われる画像をツイッターで連日投稿し、投票を呼び掛けており、「一桁順位目指します!」と意気込む。

記者が個人的に注目しているのは、2017年に突如現れたキヅールだ。折鶴に足が生えただけの特異な外観に、「心は折れない」「サッカーはそこそこうまい」「鶴瓶、仁鶴に挨拶するのが夢」といった個性あふれるプロフィールにネット上でも話題になった。

総選挙にかける意気込みはどうなのか、Jタウンネットの取材に対しグルージャ盛岡の担当者は次のように話す。

「もともと総選挙で上位進出することも視野に入れてデザインしています」

ツイッター上のリツイート数では、強豪チームや知名度のあるマスコットに比べると苦戦している印象もある。担当者も地元での認知度はまだまだで、チーム名とマスコットが一致しない人もいると明かす。

「総選挙で上位になり全国的に広く知られるようになれば、地元でも多くの方に認知していただけると考えています。盛岡、岩手を盛り上げていくためにも、1位を目指していきたいと思います」

栄冠を手にするのは果たしてどのマスコットなのか。サポーターはもちろん、普段はサッカーを見ていないという人も、地元チームのマスコットを応援してみてはどうだろう。

PAGETOP