絶対に負けられない... 「Jリーグマスコット総選挙2018」初出場勢の行方は?
2018年の初出場組の顔ぶれは
初出場のマスコットともなれば実力も未知数だけに、レノ丸のように躍進する可能性も高いのではないだろうか。
2018年の初出場メンバーを見てみると、グルージャ盛岡の「キヅール」、カマタマーレ讃岐の「さぬぴー」、FC岐阜の「ギッフィー」、ツエーゲン金沢の「ゲンゾイヤー」、ジェフユナイテッド千葉の「ユニティ」の5体。
このうちユニティはもともと兄の「ジェフィ」とペアでマスコットを担っており、総選挙では初出場となるものの、純粋な新顔というわけではない。公式ツイッターでは満を持しての出馬とし、これまで20~30位台に位置することが多かったジェフィの順位をどこまで引き上げられるか注目される。
Jリーグマスコット総選挙の投票が始まりました。
— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) 2018年1月26日
今回は満を持してユニティが出馬します!
戌年の今年こそ、ユニティをセンターにしてください
投票よろしくお願いします!
以下のリンクから投票できます!https://t.co/zDRQVFRcLT #ユニティ #ジェフ千葉 #Jリーグマスコット総選挙2018 #jefunited pic.twitter.com/oZvDjO1Qor
ゲンゾイヤーは2015年から参加していたマスコット「ゲンゾー」が変身した姿というヒーロー風マスコット。Jタウンネットがツエーゲン金沢に確認したところ、「ゲンゾーと同一人物」とのことだが、外見や名称が変わっているため初出場枠となっている。
【マスコット総選挙2018】
— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) 2018年1月28日
ゲンゾイヤーに清き一票をお願いします!
最終日まで選挙用ポスターを毎日更新していきます!
来季の契約更新に向けて、ゲンゾイヤー必死!
1日1票をお願いします。https://t.co/QFE4hsSz8x#zweigen#GENZOYER pic.twitter.com/E1QFJz6rER
純粋な初出場となるさぬぴーは、公式ツイッターによると「会社に内緒でひっそりエントリーした」とのことだが、サポーターからの応援ツイートも多く、レノ丸の再来となる可能性もある。
Jリーグマスコット総選挙2018が開幕しました
— カマタマーレ讃岐 オフィシャル (@kamatama_kouhou) 2018年1月26日
「#さぬぴー」も手続き等は勝手にしたのか、してないのか分かりませんが、一応参加するようです。
さぬぴー氏のコメント
「共にうどん王国を建国しよう。共闘」
投票は下記から
→https://t.co/QGaip5Huir pic.twitter.com/hLys6VxkY9
同じく純粋な初出場のギッフィーは、総選挙用に準備したと思われる画像をツイッターで連日投稿し、投票を呼び掛けており、「一桁順位目指します!」と意気込む。
この後、17時から #Jリーグマスコット総選挙2018 が始まるよー(о´∀`о)
— ギッフィー (@fc_giffy) 2018年1月26日
僕は初参戦やけど、一桁順位目指します!みなさんギッフィーに清き一票よろしくやて!
目標達成したら新作ダンス披露しよっかな
投票は下記URLより可能やおhttps://t.co/k1RAoK4GzH#fcgifu #Jリーグ #FC岐阜 @J_League pic.twitter.com/plL7LeHoZO
記者が個人的に注目しているのは、2017年に突如現れたキヅールだ。折鶴に足が生えただけの特異な外観に、「心は折れない」「サッカーはそこそこうまい」「鶴瓶、仁鶴に挨拶するのが夢」といった個性あふれるプロフィールにネット上でも話題になった。
【マスコット総選挙】
— グルージャ盛岡【公式】 (@grulla_staff) 2018年1月26日
昨年のリーグ戦前半戦のポスターを菊池監督の選挙ポスター風のデザインにしましたが、今回はこの方のマジな選挙なのでポスター、用意しました。皆さま、投票よろしくお願いします
投票はhttps://t.co/9T0dlgB3QW
総選挙についてはhttps://t.co/uqewuEQRWB pic.twitter.com/giKIGzALbe
総選挙にかける意気込みはどうなのか、Jタウンネットの取材に対しグルージャ盛岡の担当者は次のように話す。
「もともと総選挙で上位進出することも視野に入れてデザインしています」
ツイッター上のリツイート数では、強豪チームや知名度のあるマスコットに比べると苦戦している印象もある。担当者も地元での認知度はまだまだで、チーム名とマスコットが一致しない人もいると明かす。
「総選挙で上位になり全国的に広く知られるようになれば、地元でも多くの方に認知していただけると考えています。盛岡、岩手を盛り上げていくためにも、1位を目指していきたいと思います」
栄冠を手にするのは果たしてどのマスコットなのか。サポーターはもちろん、普段はサッカーを見ていないという人も、地元チームのマスコットを応援してみてはどうだろう。