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夢二郷土美術館の看板ネコ「黒の助」 執務室完成に「お昼寝部屋かな?!」

野口 博之

野口 博之

2017.12.28 06:00
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来館者と写真を撮るなど、執務で愛嬌振りまく

黒の助の執務室について、館長代理の小嶋ひろみさんは12月27日、Jタウンネットの取材にこう説明した。

「お客さまを招いて、竹久夢二の世界を伝えるきっかけを作ることができたらと思っています。黒の助と写真を撮るなど、リラックスしながら夢二の世界をぜひ体感してほしいですね」

それまでは、温室を改造した執務室を使っていたが、今回は、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」も手掛けたデザイナーの水戸岡鋭治さんが、執務室も含めてリニューアルを担当した。

執務室は木製で、高さ165センチ、幅80センチ、奥行き53センチある。屋根の前に「黒の助」と印字され、両側面などには夢二がデザインしたイチゴの絵があしらわれている。黒の助はここで、段を上って来館者と写真を撮ったり、ベッドで居眠りをしたりして、人懐っこい性格で愛嬌を振りまいている。

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