熊本に帰る→帰熊、山梨に帰る→梨バック!? 帰省のこと、あなたの地元でどう言いますか?【読者投稿募集】
「帰鹿は使うなぁ」「静バックは ありませんwww」
冒頭のツイートで挙げられている例の中から、熊本県、鹿児島県、静岡県の場合を見てみよう。ツイッターにはこんな言い方が届いている。
帰熊が読める人は熊本の人 https://t.co/BraF7JgQch
— かわだ (@takkar_7802) 2017年12月22日
ニュースでも帰熊(きゆう)来熊(らいゆう)と普通に使う。熊本に来てから読み方を知ったが県内ではメジャー。 https://t.co/0VQaKMnHvi
— なまけ(るんだ)もの (@non_biri_5) 2017年12月21日
「帰熊(きゆう)来熊(らいゆう)と普通に使う」という報告がある。「きくま」ではなく、「きゆう」と読むらしい。
帰鹿は使うなぁ (鹿児島出身) https://t.co/Dz0LIUudX7
— koro (@WG_koro) 2017年12月21日
鹿児島では、「帰鹿」「来鹿」は当たり前のように使われています。鹿バックは聞いたことありませんが。
— なかじ (@h_nakaji) 2017年12月21日
鹿児島県では、「帰鹿」「来鹿」は当たり前のように使われているようだ。鹿バックは聞いたことないそうだ。
「帰静」みたいな表現は、結構使われてるみたいですね。
— Pete the Crawling Chaotic Fox 這い寄るコンコン狐ぴーちゃん ?狐彼得 (@PeterYokoyama) 2017年12月22日
岡山では「帰岡」を「きおか」ゆうてるのんを聞いたことがあります... pic.twitter.com/L3gFuvyCKK
静岡県在住です。帰静は使うこともありますが、静バックは ありませんwww
— マルーシア (@myfamilysong) 2017年12月22日
静岡県では、「帰静」は結構使われてるみたい、という報告だ。「静学イレブン帰静」という見出しが付いた新聞の切り抜きも添えられている。また「静バックは ありませんwww」とのこと。
さて、帰省するときに「帰〇」という例は、大阪に帰る場合は「帰阪」、京都の場合は「帰京」または「帰洛」、東京も「帰京」だ。栃木は「帰栃」、宮崎は「帰宮」など、都道府県の名称から一字を使用する例はいろいろありそうだ。また札幌の場合は「帰札」、横浜は「帰浜」、金沢は「帰沢」など、都市の場合にも使うことも......。
さて問題の山梨県だが、「梨バック」って本当なのか?
山梨県民だけど梨バック初耳や https://t.co/qe8FskUrA8
— 湯飲み (@sencha_inYunomi) 2017年12月21日
>RT 梨バック...このふなっしー感、千葉じゃないのに...
— こたる (@cotal_kota) 2017年12月22日
「山梨県民だけど梨バック初耳や」「このふなっしー感、千葉じゃないのに...」などと、聞いたことがないと否定する人が多い。一部の大学生の間だけで使われている言い方だろうか。
因みに山梨でも、甲府に帰る場合は「帰甲」である。 https://t.co/80PGs5tdKd
— 尾野里梨@Mad Cat Factory (@onosatori) 2017年12月22日
甲府に帰る場合は「帰甲」と言う、と報告してくれた人もいる。「梨バック」派のツイートは見当たらない、ところが......。
梨バックはマジでいう
—シマノ (@__shimano__) 2017年12月23日
梨バックって言うよ?!!!!!
— あ さ (@Lilyane315) 2017年12月24日
「梨バックはマジでいう」「梨バックって言うよ~!!!!!」というツイートを発見、どうやら本当らしい。ごく一部だが......。
さてそこで、読者の皆様からも、帰省のことを地元で何と言うか? を募集したい。応募する際は、ツイッターのハッシュタグ「#帰省を地元じゃこう呼ぶ」もしくは、寄稿フォーム、メール(toko@j-town.net)で、地元での言い方と出身県、ハンドルネームや年齢、性別などを添えてお送りいただきたい。