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熊本に帰る→帰熊、山梨に帰る→梨バック!? 帰省のこと、あなたの地元でどう言いますか?【読者投稿募集】

松葉 純一

松葉 純一

2017.12.27 17:00
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熊本空港 国内線ターミナル(Banbam1029さん撮影、Wikimedia Commonsより)
熊本空港 国内線ターミナル(Banbam1029さん撮影、Wikimedia Commonsより)

今年もあとわずか、読者の皆さんも仕事納めを済ませ、そろそろ帰省の準備をされている頃かもしれない。おや、もう空港に向かってる?

2017年12月21日、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。

「熊本に帰ることを帰熊と表現するのはよく見るんだが、やはりこれって全県同じなんだろうか?」という投稿者の素朴な疑問から始まっている。「山梨に帰ることは梨バックと呼ぶ」と聞いて、疑問はさらに大きくなってしまう。これにはリツイートが8000を超え、今も拡散中だ。

さて、帰省のことを地元で何と言うのだろうか? ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。

「帰鹿は使うなぁ」「静バックは ありませんwww」

鹿児島空港 国内線ターミナル(663highlandさん撮影、Wikimedia Commonsより)
鹿児島空港 国内線ターミナル(663highlandさん撮影、Wikimedia Commonsより)

冒頭のツイートで挙げられている例の中から、熊本県、鹿児島県、静岡県の場合を見てみよう。ツイッターにはこんな言い方が届いている。

「帰熊(きゆう)来熊(らいゆう)と普通に使う」という報告がある。「きくま」ではなく、「きゆう」と読むらしい。

鹿児島県では、「帰鹿」「来鹿」は当たり前のように使われているようだ。鹿バックは聞いたことないそうだ。

静岡県では、「帰静」は結構使われてるみたい、という報告だ。「静学イレブン帰静」という見出しが付いた新聞の切り抜きも添えられている。また「静バックは ありませんwww」とのこと。

さて、帰省するときに「帰〇」という例は、大阪に帰る場合は「帰阪」、京都の場合は「帰京」または「帰洛」、東京も「帰京」だ。栃木は「帰栃」、宮崎は「帰宮」など、都道府県の名称から一字を使用する例はいろいろありそうだ。また札幌の場合は「帰札」、横浜は「帰浜」、金沢は「帰沢」など、都市の場合にも使うことも......。

さて問題の山梨県だが、「梨バック」って本当なのか?

「山梨県民だけど梨バック初耳や」「このふなっしー感、千葉じゃないのに...」などと、聞いたことがないと否定する人が多い。一部の大学生の間だけで使われている言い方だろうか。

甲府に帰る場合は「帰甲」と言う、と報告してくれた人もいる。「梨バック」派のツイートは見当たらない、ところが......。

「梨バックはマジでいう」「梨バックって言うよ~!!!!!」というツイートを発見、どうやら本当らしい。ごく一部だが......。

さてそこで、読者の皆様からも、帰省のことを地元で何と言うか? を募集したい。応募する際は、ツイッターのハッシュタグ「#帰省を地元じゃこう呼ぶ」もしくは、寄稿フォーム、メール(toko@j-town.net)で、地元での言い方と出身県、ハンドルネームや年齢、性別などを添えてお送りいただきたい。

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