運転手がしゃべらない!? サイレンスタクシー登場
2017.05.14 07:15
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年5月3日の放送では、京都の都タクシーが3月から始めた新サービス「サイレンス車両」について紹介されました。
発案者は営業部の網島さん。以前タクシーに乗った時、運転手との雑談で不愉快になったことがあり、「サイレンス車両」を思いついたとのことでした。
ドライバーからの声掛けは控える
「サイレンス車両」の車内には「ドライバーからの声掛けを控える」と掲示があります。ドライバーはお客様から話しかけられると的確にお客様の問いに応えますが、ドライバーからは基本的には話しかけません。「サイレンス車両」こそ、コミュニケーション能力の優れた方がドライバーとして選ばれます。
利用者の感想は「気を遣わなくていい」「同乗者とゆっくり話が出来る」と好評でした。お客さん側の立場であってもつい気を遣ってしまう日本人には、かゆいところに手が届く画期的なサービスかもしれませんね。(ライター:けあるひの)