まるで倉庫... 巨大屋根が突き出し、入口が奥まってる横浜のファミマ
「お 待 た せ み ん な 大 好 き な ん と い う こ と で し ょ う 魔 改 造 コ ン ビ 二 元 倉 庫」
ツイッターで2017年4月29日、こう投稿してアップされた画像が、5月11日時点で「リツイート」3万4000、「いいね」3万5000超の反響を呼んでいる。
以前ここに倉庫があったのではないか。店舗に覆いかぶさっている屋根は、通行人にそんな疑いの念を抱かせる。広々とした駐車場には、大型トラックが出入りしていたのかもしれない。このファミリーマートは、なぜこんな形になのか――。
2002年の開店当時から屋根はあった
ツイッターには、
@tokyoloopline ここ行ったことあります!笑
— †E→MI→† (@212_himajin) 2017年4月30日
倉庫すぎてびっくりしました笑
@tokyoloopline 屋根つき駐車場は、ありがたいですね(*´∇`*)
— 道産子 えみりお (@rx93731) 2017年4月30日
という声が寄せられている。投稿者のツイートによると、この店舗は神奈川県横浜市の幸浦にあるらしい。
Jタウンネット記者が調べたら、横浜シーサイドライン幸浦駅から徒歩約7分の幸浦2丁目店だと推測できた。念のため、ファミリーマート広報に確認してみると、同店で間違いないと言う。
「弊社がテナントに入った時点で、あんな形をしておりました。入り口が完全に道路から見えにくい構造になっていますので、突き出た屋根にも看板を付けております」
広報担当者によると、あの屋根は2002年の開店時からそこにあったという。
ネット上では「珍しい」という反応が多いようだが、と言うと、担当者も
「珍しいことは珍しいと思います」
と同意していた。
「倉庫時代そのまんまの搬入口がありました」
同店が「元倉庫」かどうか、ファミマ側は知らないようだったが、投稿者のツイートによると、「元倉庫」の証拠は他にもあるようだ。
投稿者は「元々は倉庫だったんですね」というリプライに、
「詳しくは知りませんが、トラックの荷台の高さに合わせたステップの跡があって、そのステップの上に入り口がありますので元倉庫で間違いないですね」
と返しており、「トラックからの搬入便利そうですね」には
「写真では見切れてますが、左端に倉庫時代そのまんまの搬入口がありましたので、本当に便利そうですw」
と報告している。
店の中にも入ったようで、
「たくさんリツイートされてるので 雨に濡れずに車から店舗に行けるのは勿論、店の入り口の所にベンチ付きの喫煙所、中には飲食スペースがあって、携帯充電用のコンセントが付いてて自由に使えます!ティッシュも備えてあって、ここってコンビニだよね?ってなりますw」
「建物は大きいですが、店内は普通のコンビニの広さと同じくらいです」
とも伝えている。
コンビニがあちらこちらに店を構えるにつれて、こうした「魔改造」を見かけるのも珍しくなくなるかもしれない。